2014年09月26日
三保松原
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2014年 8月
昔々、三保の村に伯梁という猟師が住んでいました。
ある日、伯梁が浜に出かけたところ、一本の松に見た事も無い美しい衣がかかっていました。
伯梁が衣を持ち帰ろうとした時、どこからともなく天女があらわれ
「それは天女の羽衣。どうぞお返しください。」と言いました。
伯梁は「これは宝にしよう」と思いましたが天女を哀れに思い
「天女の舞を見せて下さるならば、この衣をお返ししましょう。」と言いました。
天女は、三保の浦の春景色の中、返してもらった羽衣をまとって霓裳羽衣の曲を奏でながら、月世界の舞を喜んで披露いたしました。
ひとしきりの舞の後に、天女は空高く天に上っていったと言います。
頃は十五夜。
月明かりの美しい宵のことでした。
と、言う伝説が残る
富士山の世界遺産決定で最後まで争われていた三保松原に行って来ました
三保松原(wikiより)
静岡県静岡市清水区の三保半島にある景勝地
その美しさから日本新三景、日本三大松原のひとつとされ、国の名勝に指定されている
また、ユネスコの世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産に登録されている
なお、「三保の松原」は文化財保護法及び世界文化遺産・構成資産一覧では「三保松原」と表記され、表記にブレが存在するが、新聞等ではハンドブックにより「三保の松原」で表記を統一しているところもある
総延長7km、3万699本の松林が生い茂る海浜と、駿河湾を挟んで望む富士山や伊豆半島の美しい眺めで有名
歌川広重の『六十余州名所図会』「駿河 三保のまつ原」を始めとする浮世絵にも描かれている
また、日本最古の和歌集である『万葉集』に
廬原乃 浄見乃埼乃 見穂之浦乃 寛見乍 物念毛奈信
(廬原の 清見の崎の 三保の浦の ゆたけき見つつ 物思ひもなし)
— 田口益人、『万葉集』巻3-296
と詠われて以降、多くの和歌の題材となり、謡曲『羽衣』の舞台にもなっている
三保半島は、安倍川から海へと流された土砂が太平洋の荒波に運ばれ、日本平を擁する有度山を削りながら出来た砂嘴である
何百年にわたり流された土砂(漂砂)が静岡海岸、さらには清水海岸に幅百mを超える砂浜を作り、現在の清水港を囲む三保半島、および三保の松原の砂浜を形成した
羽衣伝説の舞台でもあり、浜には天女が舞い降りて羽衣をかけたとされる「羽衣の松」があり、付近の御穂神社(みほじんじゃ)には羽衣の切れ端が保存されている
羽衣の松には毎年元旦の朝に大勢の人々が集い、伊豆半島の山々から昇る初日の出を拝んでいる
綺麗な松林です
富士山の絶景を見る為、地図の下側の浜辺に向かいます
浜辺に出ると枯れた羽衣伝説の松がありました
初代「羽衣の松」は1707年(宝永4年)の宝永大噴火の際に海に沈んだのだそうです
これは二代目で、今は三代目に世代交代しているそうです
地元の人が言っていましたが松食い虫によって枯れる松が続出しているのだとか
世界遺産に決まった事によって、それを保護するのも大変なことですね
富士山にしろ何にしろ一人一人の心構えが大切なんでしょうね
海岸まで来ましたが
私、日本海出身者なので
太平洋まで来るとテンション上がります
日本海と太平洋はやっぱり色々と違いますね~
富士山方向を見ますが、富士山は見れず、、、、、
どうやら熱い時期は三保松原から富士山が見れる確率が、かなり低いみたいです
富士山を見に行くのは富士山が白く雲が湧きにくい、春か冬が良いみたいです
見えそうで見えません
良い時に行くと、こんな風に絶景が見えるのだそうです
この辺は雪も、ほとんど降らないし、冬に機会があったら、また行きたいですね~
Posted by gami at 23:44│Comments(0)
│旅
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