2015年10月03日
遠野 河童淵
早池峰登山の様子はこちらから!
2015年 6月
早池峰登山を終えた後、近くにある、早池峰とも関係の深い遠野を訪れました
遠野と言えば、柳田国男の「遠野物語」で有名で
そう、遠野と言えば
「妖怪」ですね!
妖怪(wikiより)
日本で伝承される民間信仰において、人間の理解を超える奇怪で異常な現象や、あるいはそれらを起こす、不可思議な力を持つ非日常的・非科学的な存在のこと。
日本の集落や家屋にみられる、自然との境界の曖昧さによる畏怖や、里山や鎮守の森のように自然と共にある生活が畏敬や感謝になり、当時では解明できない自然現象・物や人に対しての畏怖など妖怪は、これらの怖れや禍福をもたらす存在として具現化されたものである。
古いものや老いたものは、それだけで神聖であり神々しいとされてきた価値観も、妖怪(九十九神)が古い物や長く生きた物の憑き物という解釈と重なる。
そして、現在では妖怪の存在の実証はされておらず、科学が未発達だった時代の呪術的思考の産物や迷信とされるが、日本人の心や思考のあり方を表す一つの事柄でもある。
昔の人の想像力ってホント凄いっすね!
そんな妖怪の代表格と言えば、ヨコハマタイ、、、、、じゃなくて
「河童」ですね!
その河童が住むと言われる遠野の河童淵へと行って来ました
河童淵はお寺の先の歩いたところにあります
河童の狛犬も居たりします
橋を渡ると河童淵です
小さな川が流れていて、ここに河童が住んでいると言われています
河童淵(wikiより)
かつてカッパが多く住み、人々を驚かしたという伝説がのこる場所。
全国唯一のカッパ狛犬で知られる常堅寺の裏手を流れる小川の淵をいう。
淵の水辺にはカッパの神を祀った小さな祠が建っている。
カッパの神は乳の神であり、乳児のある母親が母乳の出がよくなるよう祈願するとよいとされ、祠には、女性が奉納した赤い布による乳房を模ったぬいぐるみのようなものが置かれている。
ここには釣り竿が有り、釣りを楽しむことが出来ます
そうです。
河童の
きゅうりで河童釣りが出来るのです
河童のお宮もあります
河童淵をあとに、のどかな田園風景が広がる道を歩きます
この辺は上高地の河童橋より、河童推しが凄まじいところです
歩いていると、そこら中で河童を見ることが出来ます
河童、河童、河童、、、、、
凄い河童推し
河童、、、、、か??
河童なのか!?
間違いなく河童です
河童淵の近くにある遠野の伝承園にも寄りました
遠野地方のかつての農家の生活様式を再現し、伝承行事、昔話、民芸品の製作・実現などが体験することが出来るところです
東北地方で信仰されている、娘と馬の恋物語で知られるオシラサマ
蚕の神さま、農業の神さま、馬の神さま、そして「お知らせ」の神さまとも言われています
そのオシラサマが千体飾られている部屋があります入った瞬間ズシンときます
そして蚕の養殖もしています
昔の人は、これで服等を作っていたのですね~
食事中であったり、苦手な人は深く見ないことをオススメします
などなど昔からの遠野の文化に触れる事の出来る場所となっております
帰り際にまたたびを見つけたので買ってみました
飼っているネコにあげてみましたが凄い効果でした
遠野を一通り楽しんだあと、次の目的地へと向かいます
Posted by gami at 00:37│Comments(0)
│旅
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