2013年11月17日
飯豊山 '13 6
飯豊山(2105m)
山形県西置賜郡小国町と新潟県東蒲原郡阿賀町の県境にある山で、明治期に一時新潟県に編入されておりましたが、歴史的な背景から福島県側の猛烈な反対が起き、参道にあたる登山道および山頂が福島県の県域になっております。
その無理矢理気味な県境は地図にて確認下さい。
登り 9時間50分
下り 7時間30分
(川入から往復)
2013年 6月
飯豊は
って、ことで!
昔っからのプロ野球ファン、阪急ファン、日ハムファンの人が懐かしすぎて涙するネタで始まりましたが
そうです
山を愛する人が口をこぞって「良いで!」って言う、あの飯豊山へ登って参りました
スタートは一番メジャーな川入の御沢野営場からでした
5:15 登山届けを提出し準備を終え出発
登山口から10分程歩くと5、6本の立派な杉に出くわします
何百年も生きてきた杉
たかだか100年生きるのも一杯一杯な人間
この地球上で一番偉大な生物は、何百年、何千年、一万年と行きていられる「木」なのかなと思います
2時間程歩き笹平まで来ると高山植物が満開でした
ショウジョウバカマ
イワウチワ
シラネアオイ
レンゲツツジ
マンサク
一番咲いていたのは、これでした
カタクリ
カタクリの群落
8:00 地蔵山の稜線に出ました
次に目指す三国岳が見えます
三国岳の登りは岩稜帯を歩きます
滑って落ちない様気を付けましょう
途中にはチングルマが咲いておりました
三国岳頂上付近から歩いて来た道を見渡します
4時間歩いたけど、まだ半分も来ていない、、、、、
歩き応えのある山ですね!
9:00 三国岳頂上に建つ、三国避難小屋に到着
ここまで来ると、ようやく目指す飯豊の山々が眼前に広がります
飯豊!
いいで!!
飯豊の最高峰、大日岳をUP!
飯豊本山も山の隙間から見る事が出来ます
まだまだ遠いデスネ
6月半ばでしたが登山道にはミネザクラが満開でした
三国岳から上は、まだまだ雪が多く所々恐い所もありましたが
歩くごとに近づく飯豊本山と変わる景色
11:10 時間が経つのも忘れ気付くと切合小屋に到着しておりました
小屋付近で景色を眺めながら休憩
この雪解けと新緑のコントラストがたまんないっす~
12:15 草履塚を過ぎ、飯豊本山の目の前まで来ました
これが飯豊本山の最後の登り。まだまだ長い
まぁ、時間の余裕はあるので高山植物を撮影しながら歩きましょう♪
イワウメ
ハクサンイチゲ
オヤマノエンドウ
飯豊本山とミヤマキンバイ
などなどが雪解けした箇所に続々と咲き始めておりました
なかでもハクサンイチゲが有名らしく
「もう少しすると地面が真っ白になる位にハクサンイチゲが咲き乱れるんだよ!」と途中、すれ違った山小屋の方が笑顔で語られておりました
うぅ~~~~、見てみたかったですねぇ
ハクサンイチゲのじゅうたん!
14:11 飯豊本山の最後の登りを終え、本山小屋に到着
ここまで来ると飯豊本山頂上は、すぐそこです
左側奥が飯豊最高峰の大日岳で右手前がまず目指す飯豊本山になります
そして、登山口から歩く事9時間
とうとう、、、、、
14:30 飯豊本山山頂(2105m)に到着!
長かったような短かったような、、、、、
景色を見ながらだと9時間も、すぐ過ぎてしまう。って感じですかね
頂上にて景色を楽しみます
歩いて来た本山小屋方面
山形県方面の景色
梅花皮、北股岳方面
ずっと奥、縦走路の先には門内、地神、頼母木、大石、朳差岳と飯豊連峰は続きます
一際、目を引くのは北股岳。めっちゃ綺麗やわぁ
なんというか、飯豊って、デケェ~~~
なんと雄大なことか、、、、、
とにかく、でかくて新潟、山形、福島っぽくない景色が広がります
確かに、これは「良いで!」って言っちゃいますわ
飯豊山頂上からの景色を堪能し、先を目指します
今回の宿泊予定地は飯豊本山の奥にある御西小屋で
飯豊本山よりコースタイム的には1時間半、歩いた先にあります
飯豊本山から大日岳への稜線です
この稜線がたまんないっすね~
登山口から歩き始めて11時間、、、、、、
16:30 ヘトヘトになりながら御西小屋に到着
速攻でマットと寝袋を広げ横になり、夢の中へと落ちて行きました
飯豊山は古くから、麓に住む人達が成人の儀式として登られてきた山です
「山を登る」というのは、遊びという側面もあり、自然や生きる事ってのを学ぶ”勉強”としての側面もあり、また、トレーニングとか、そういった成人の儀式みたいな”修行”としての側面もあり、色んな要素が複合している行為だなぁ。っと思います
人によってだと思いますが”一挙両得”な行為だなっと思います
うむ!
本当に良いものに出会えた!
飯豊最高峰の大日岳編に続きます
山形県西置賜郡小国町と新潟県東蒲原郡阿賀町の県境にある山で、明治期に一時新潟県に編入されておりましたが、歴史的な背景から福島県側の猛烈な反対が起き、参道にあたる登山道および山頂が福島県の県域になっております。
その無理矢理気味な県境は地図にて確認下さい。
登り 9時間50分
下り 7時間30分
(川入から往復)
2013年 6月
飯豊は
って、ことで!
昔っからのプロ野球ファン、阪急ファン、日ハムファンの人が懐かしすぎて涙するネタで始まりましたが
そうです
山を愛する人が口をこぞって「良いで!」って言う、あの飯豊山へ登って参りました
スタートは一番メジャーな川入の御沢野営場からでした
5:15 登山届けを提出し準備を終え出発
登山口から10分程歩くと5、6本の立派な杉に出くわします
何百年も生きてきた杉
たかだか100年生きるのも一杯一杯な人間
この地球上で一番偉大な生物は、何百年、何千年、一万年と行きていられる「木」なのかなと思います
2時間程歩き笹平まで来ると高山植物が満開でした
ショウジョウバカマ
イワウチワ
シラネアオイ
レンゲツツジ
マンサク
一番咲いていたのは、これでした
カタクリ
カタクリの群落
8:00 地蔵山の稜線に出ました
次に目指す三国岳が見えます
三国岳の登りは岩稜帯を歩きます
滑って落ちない様気を付けましょう
途中にはチングルマが咲いておりました
三国岳頂上付近から歩いて来た道を見渡します
4時間歩いたけど、まだ半分も来ていない、、、、、
歩き応えのある山ですね!
9:00 三国岳頂上に建つ、三国避難小屋に到着
ここまで来ると、ようやく目指す飯豊の山々が眼前に広がります
飯豊!
いいで!!
飯豊の最高峰、大日岳をUP!
飯豊本山も山の隙間から見る事が出来ます
まだまだ遠いデスネ
6月半ばでしたが登山道にはミネザクラが満開でした
三国岳から上は、まだまだ雪が多く所々恐い所もありましたが
歩くごとに近づく飯豊本山と変わる景色
11:10 時間が経つのも忘れ気付くと切合小屋に到着しておりました
小屋付近で景色を眺めながら休憩
この雪解けと新緑のコントラストがたまんないっす~
12:15 草履塚を過ぎ、飯豊本山の目の前まで来ました
これが飯豊本山の最後の登り。まだまだ長い
まぁ、時間の余裕はあるので高山植物を撮影しながら歩きましょう♪
イワウメ
ハクサンイチゲ
オヤマノエンドウ
飯豊本山とミヤマキンバイ
などなどが雪解けした箇所に続々と咲き始めておりました
なかでもハクサンイチゲが有名らしく
「もう少しすると地面が真っ白になる位にハクサンイチゲが咲き乱れるんだよ!」と途中、すれ違った山小屋の方が笑顔で語られておりました
うぅ~~~~、見てみたかったですねぇ
ハクサンイチゲのじゅうたん!
14:11 飯豊本山の最後の登りを終え、本山小屋に到着
ここまで来ると飯豊本山頂上は、すぐそこです
左側奥が飯豊最高峰の大日岳で右手前がまず目指す飯豊本山になります
そして、登山口から歩く事9時間
とうとう、、、、、
14:30 飯豊本山山頂(2105m)に到着!
長かったような短かったような、、、、、
景色を見ながらだと9時間も、すぐ過ぎてしまう。って感じですかね
頂上にて景色を楽しみます
歩いて来た本山小屋方面
山形県方面の景色
梅花皮、北股岳方面
ずっと奥、縦走路の先には門内、地神、頼母木、大石、朳差岳と飯豊連峰は続きます
一際、目を引くのは北股岳。めっちゃ綺麗やわぁ
なんというか、飯豊って、デケェ~~~
なんと雄大なことか、、、、、
とにかく、でかくて新潟、山形、福島っぽくない景色が広がります
確かに、これは「良いで!」って言っちゃいますわ
飯豊山頂上からの景色を堪能し、先を目指します
今回の宿泊予定地は飯豊本山の奥にある御西小屋で
飯豊本山よりコースタイム的には1時間半、歩いた先にあります
飯豊本山から大日岳への稜線です
この稜線がたまんないっすね~
登山口から歩き始めて11時間、、、、、、
16:30 ヘトヘトになりながら御西小屋に到着
速攻でマットと寝袋を広げ横になり、夢の中へと落ちて行きました
飯豊山は古くから、麓に住む人達が成人の儀式として登られてきた山です
「山を登る」というのは、遊びという側面もあり、自然や生きる事ってのを学ぶ”勉強”としての側面もあり、また、トレーニングとか、そういった成人の儀式みたいな”修行”としての側面もあり、色んな要素が複合している行為だなぁ。っと思います
人によってだと思いますが”一挙両得”な行為だなっと思います
うむ!
本当に良いものに出会えた!
飯豊最高峰の大日岳編に続きます
Posted by gami at 01:58│Comments(0)
│山登り-東北
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