2012年07月07日
八ヶ岳
八ヶ岳(2899m)
長野県の諏訪地域と佐久地域および山梨県の境にある、南北30km余りの山塊で、大火山群です
「八ヶ岳」は、この山塊の総称で、山そのものに八ヶ岳と名付けられた山は存在しなく最高峰は赤岳(2899m)になります
さらに夏沢峠を境界として樹林帯がなだらかな山稜近くまで続き、湖沼も点在する「北八ヶ岳」と鋭い峰々や岩がむき出しの荒々しい地形が続く「南八ヶ岳」に分けられています
美濃戸口→赤岳鉱泉 3時間
赤岳鉱泉→赤岳 2時間35分
赤岳→硫黄岳 2時間10分
硫黄岳→美濃戸口 3時間55分
美濃戸口から赤岳鉱泉まで行ったレポートはこちらから!(赤岳鉱泉 テント泊)
6月24日
赤岳鉱泉でテントを張り美味しい?カレーライスに満足して就寝した私としぐれ
2:30 に起床して昨晩作ったカレーとごはんを暖めます
そうこうしている間に歩き出している人もチラホラ
しぐれを起こしてカレーを食べ
3:10 テントに要らない荷物をデポして出発
3:30 中山乗越を通過
静寂が包む漆黒の森をヘッドライトの明かりを頼りに歩きます
3:35 行者小屋に到着
赤岳鉱泉の倍位の沢山のテントが並んでいました
3:45 赤岳へ向かう文三郎道と阿弥陀岳へ向かう道への分岐点に到着
文三郎道へと進みます
4:00 少しずつ明るみを帯びてくる空
長く急な階段を登ります
あと30分位で日が出ちゃう!
ヘッドライトが要らない位明るくなってきました
横岳も鮮明に
4:20 稜線に出ました
権現岳が赤みを帯びてきていました
4:30 赤岳の最後の登りまで来ました
が、頂上までは間に合わず御来光を向かえました(あと10分位で頂上だったのに、、、、、残念)
紅に染まる権現岳と奥に見える仙丈ヶ岳、甲斐駒、北岳
「1日が始まる」
毎日繰り返していて普段は当たり前の事なんだけども、それを「特別な事」に変えてくれる、この空間が堪らない
大好きなんだな~
是非色んな人に見て貰いたいな~
感じ方はきっと人それぞれだろうけど、こういうものを見て何かを得られる人は多いはず
束の間の御来光でした
その後はすぐにガスってしまいました
かろうじて富士山が見えました
そして!
4:50 八ヶ岳山頂 赤岳(2899m)に到着!
いええええぇぇぇぇぇぇい!!
頂上からの展望は残念ながらこんな感じに
赤岳頂上小屋で少し休憩
ガス越しでも朝日は力強く眩しい
コイワカガミが咲き誇っていました
この後、ガスは晴れていき最高の景色を見せてくれました
雲が横岳に向かって流れていきます
朝日に色を染められる雲海が綺麗で堪らない
横岳の爪に引き裂かれていく雲
この景色を楽しみながら赤岳の、かなり急な坂道を下ります
赤岳に懸かっていた雲が完全に取れました
360°見渡せる大パノラマへと変わりました
穂高と槍 大キレットもくっきり
乗鞍
御嶽
木曽駒
金峰、瑞牆、小川、甲武信方面
しぐれっち、この景色、如何ですかね?
最高っしょ!?
ムフフフフフフフフフフ
オヤマノエンドウと阿弥陀岳
赤岳と左奥に富士山
阿弥陀岳と諏訪盆地
赤岳鉱泉(右奥)と行者小屋(左手前)を見下ろす
5:35 赤岳展望荘に到着
人と横岳
壮大な景色なのだと写真でも少しは伝わるかなぁ
そこら中から歓声が聞こえてくる、みんな笑顔になってる、全く知らない人にも思わず声を掛けてしまう
「凄いですね!」って
太陽の周りに虹が懸かる現象「日暈」
ホント幻想的です
さらに歩を進めます
赤岳展望荘と赤岳
横岳に懸かっていた雲も、ほとんど取れました
チョウノスケソウ
蓼科と奥に白馬(かな?)
横岳の急峻な岩肌
赤岳と、この辺は鎖場もあり、急な登り下りになります
横岳
6:50 横岳の最高点に到着
硫黄岳全景
クライミングでよく耳にする大同心、小同心 絶壁です
ミヤマダイコンソウ(かな?)
キバナシャクナゲ
ウルップソウだ!
高山植物の本で、なんとなく見てたけど特徴的で、なんとなく覚えてた
人気のある高山植物
7:20 硫黄岳山荘に到着
出発前に食べたカレーライスのエネルギーを使い果たしたので、ここで食事休憩を取りました
うどん!
食後のホットコーヒー
体が温まります
8:00 休憩を終え、再び歩き始めます
イワウメ
8:20 硫黄岳に到着
硫黄岳の北側は爆裂火口になっていて断崖絶壁になっています
更に北には緑映える森林地帯と天狗岳を見渡せます
景色を楽しむ沢山の人達
みんな思い思いの一時を楽しんでいました
8:40 分岐点となる白い砂地の所に到着
ここから赤岳鉱泉へ下ります
赤岳、阿弥陀岳、横岳の景色が名残惜しかったです、、、、、
9:40 赤岳鉱泉へ到着
起きてから、もう7時間も経ってたのかい!?って感じでしたが
疲れたのでテントで一眠りし、、、、、
11:15 テント撤収
良い思い出で胸が一杯のまま下山です
13:30 車の置いてある八ヶ岳山荘に帰った来ました
しぐれっち、お疲れ様でした!!
今年の1月にしぐれと丹沢に行ったのですが
「丹沢の景色が忘れられない!!」って言って貰えて、めっちゃ嬉しかった
こういう感動を共有出来る喜びを大切にしていきたいな~~
今回の景色はどうだったかいな!?
また忘れられない景色になって貰えたら良いな
↓しぐれのブログはこちらから↓
「雨」 八ヶ岳 一日目
「雨」 八ヶ岳 二日目
そう!
考えるんじゃない、感じるんだ!!
by 拳法映画の神様
長野県の諏訪地域と佐久地域および山梨県の境にある、南北30km余りの山塊で、大火山群です
「八ヶ岳」は、この山塊の総称で、山そのものに八ヶ岳と名付けられた山は存在しなく最高峰は赤岳(2899m)になります
さらに夏沢峠を境界として樹林帯がなだらかな山稜近くまで続き、湖沼も点在する「北八ヶ岳」と鋭い峰々や岩がむき出しの荒々しい地形が続く「南八ヶ岳」に分けられています
美濃戸口→赤岳鉱泉 3時間
赤岳鉱泉→赤岳 2時間35分
赤岳→硫黄岳 2時間10分
硫黄岳→美濃戸口 3時間55分
美濃戸口から赤岳鉱泉まで行ったレポートはこちらから!(赤岳鉱泉 テント泊)
6月24日
赤岳鉱泉でテントを張り美味しい?カレーライスに満足して就寝した私としぐれ
2:30 に起床して昨晩作ったカレーとごはんを暖めます
そうこうしている間に歩き出している人もチラホラ
しぐれを起こしてカレーを食べ
3:10 テントに要らない荷物をデポして出発
3:30 中山乗越を通過
静寂が包む漆黒の森をヘッドライトの明かりを頼りに歩きます
3:35 行者小屋に到着
赤岳鉱泉の倍位の沢山のテントが並んでいました
3:45 赤岳へ向かう文三郎道と阿弥陀岳へ向かう道への分岐点に到着
文三郎道へと進みます
4:00 少しずつ明るみを帯びてくる空
長く急な階段を登ります
あと30分位で日が出ちゃう!
ヘッドライトが要らない位明るくなってきました
横岳も鮮明に
4:20 稜線に出ました
権現岳が赤みを帯びてきていました
4:30 赤岳の最後の登りまで来ました
が、頂上までは間に合わず御来光を向かえました(あと10分位で頂上だったのに、、、、、残念)
紅に染まる権現岳と奥に見える仙丈ヶ岳、甲斐駒、北岳
「1日が始まる」
毎日繰り返していて普段は当たり前の事なんだけども、それを「特別な事」に変えてくれる、この空間が堪らない
大好きなんだな~
是非色んな人に見て貰いたいな~
感じ方はきっと人それぞれだろうけど、こういうものを見て何かを得られる人は多いはず
束の間の御来光でした
その後はすぐにガスってしまいました
かろうじて富士山が見えました
そして!
4:50 八ヶ岳山頂 赤岳(2899m)に到着!
いええええぇぇぇぇぇぇい!!
頂上からの展望は残念ながらこんな感じに
赤岳頂上小屋で少し休憩
ガス越しでも朝日は力強く眩しい
コイワカガミが咲き誇っていました
この後、ガスは晴れていき最高の景色を見せてくれました
雲が横岳に向かって流れていきます
朝日に色を染められる雲海が綺麗で堪らない
横岳の爪に引き裂かれていく雲
この景色を楽しみながら赤岳の、かなり急な坂道を下ります
赤岳に懸かっていた雲が完全に取れました
360°見渡せる大パノラマへと変わりました
穂高と槍 大キレットもくっきり
乗鞍
御嶽
木曽駒
金峰、瑞牆、小川、甲武信方面
しぐれっち、この景色、如何ですかね?
最高っしょ!?
ムフフフフフフフフフフ
オヤマノエンドウと阿弥陀岳
赤岳と左奥に富士山
阿弥陀岳と諏訪盆地
赤岳鉱泉(右奥)と行者小屋(左手前)を見下ろす
5:35 赤岳展望荘に到着
人と横岳
壮大な景色なのだと写真でも少しは伝わるかなぁ
そこら中から歓声が聞こえてくる、みんな笑顔になってる、全く知らない人にも思わず声を掛けてしまう
「凄いですね!」って
太陽の周りに虹が懸かる現象「日暈」
ホント幻想的です
さらに歩を進めます
赤岳展望荘と赤岳
横岳に懸かっていた雲も、ほとんど取れました
チョウノスケソウ
蓼科と奥に白馬(かな?)
横岳の急峻な岩肌
赤岳と、この辺は鎖場もあり、急な登り下りになります
横岳
6:50 横岳の最高点に到着
硫黄岳全景
クライミングでよく耳にする大同心、小同心 絶壁です
ミヤマダイコンソウ(かな?)
キバナシャクナゲ
ウルップソウだ!
高山植物の本で、なんとなく見てたけど特徴的で、なんとなく覚えてた
人気のある高山植物
7:20 硫黄岳山荘に到着
出発前に食べたカレーライスのエネルギーを使い果たしたので、ここで食事休憩を取りました
うどん!
食後のホットコーヒー
体が温まります
8:00 休憩を終え、再び歩き始めます
イワウメ
8:20 硫黄岳に到着
硫黄岳の北側は爆裂火口になっていて断崖絶壁になっています
更に北には緑映える森林地帯と天狗岳を見渡せます
景色を楽しむ沢山の人達
みんな思い思いの一時を楽しんでいました
8:40 分岐点となる白い砂地の所に到着
ここから赤岳鉱泉へ下ります
赤岳、阿弥陀岳、横岳の景色が名残惜しかったです、、、、、
9:40 赤岳鉱泉へ到着
起きてから、もう7時間も経ってたのかい!?って感じでしたが
疲れたのでテントで一眠りし、、、、、
11:15 テント撤収
良い思い出で胸が一杯のまま下山です
13:30 車の置いてある八ヶ岳山荘に帰った来ました
しぐれっち、お疲れ様でした!!
今年の1月にしぐれと丹沢に行ったのですが
「丹沢の景色が忘れられない!!」って言って貰えて、めっちゃ嬉しかった
こういう感動を共有出来る喜びを大切にしていきたいな~~
今回の景色はどうだったかいな!?
また忘れられない景色になって貰えたら良いな
↓しぐれのブログはこちらから↓
「雨」 八ヶ岳 一日目
「雨」 八ヶ岳 二日目
そう!
考えるんじゃない、感じるんだ!!
by 拳法映画の神様
Posted by gami at 02:17│Comments(2)
│山登り-北陸、東海、甲信
この記事へのコメント
その節はお世話になりました。
いっつも楽しい時間をありがとう!
いま、また登りに行きたくなってます。
丹沢も綺麗だし、八ヶ岳も綺麗だし、
何処の山に行っても、其々で綺麗なんだよね~!
一秒だって同じ景色はないし、同じ空もない
その景色を見たいなら、今その瞬間その場にいるしかないんだよね~
写真だと、臭いや味、音や温度までは感じられない…
貴重な体験をありがとう♪
是非もう一度行きましょう!
いっつも楽しい時間をありがとう!
いま、また登りに行きたくなってます。
丹沢も綺麗だし、八ヶ岳も綺麗だし、
何処の山に行っても、其々で綺麗なんだよね~!
一秒だって同じ景色はないし、同じ空もない
その景色を見たいなら、今その瞬間その場にいるしかないんだよね~
写真だと、臭いや味、音や温度までは感じられない…
貴重な体験をありがとう♪
是非もう一度行きましょう!
Posted by しぐれ at 2012年07月08日 15:11
こちらこそ、ありがとうございました~
またまた、良い天気で本当に良かった!
次は上高地らへんとか南アルプスとか後立山とか。。。
行ってみたい所だらけだなぁ
計画案が浮上したら連絡します!
あと行きたい所があったら言ってね~~
次はスワームも一緒で!
またまた、良い天気で本当に良かった!
次は上高地らへんとか南アルプスとか後立山とか。。。
行ってみたい所だらけだなぁ
計画案が浮上したら連絡します!
あと行きたい所があったら言ってね~~
次はスワームも一緒で!
Posted by gami at 2012年07月10日 23:18
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