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Posted by naturum at

2015年09月17日

番屋山

                      番屋山(933m)

新潟県三条市塩野渕に位置し、旧下田村の奥深く吉ヶ平から登山道が伸びる山
守門川にかかる樽井橋を渡り、途中八十里越の道を右に見送ると、雨生ヶ池(まごいがいけ)と呼ばれる池がある事で有名で、池の主と名主の娘との恋物語の伝説が残る池となっております
頂上からは目の前に守門岳が屏風の様に広がり、景色を楽しむ事が出来ます
途中までは旧八十里越えの道で、戊辰戦争時、河井継之助がここを通り会津へと抜けたのかと思うと胸熱です

登り 1時間30分
下り 1時間
(吉ヶ平山荘より往復)
















2015年 6月











守門に登った時に、いつも見下ろす形で見ていた番屋山山





この写真の粟ヶ岳との真ん中に見える山が番屋山なのですが








この写真の右下に見える山ですニコッ




今回は逆に守門を見てみようと、その番屋山に登って参りましたニコニコ













写真でしか見た事が無かったですが、すっかり新しくなった吉ヶ平山荘のある所が登山口となっておりますニコッ






山荘の前に車を数台置く事が出来るスペースがあり、ここから見える





あの山の頂きを目指す事になりますニコニコ






20分ほど歩くと置いてある大きな石の指標、「馬場跡」



ジャイアント馬場跡と呼ぶことにしますぴよこ_酔っ払う(三条市ですからね)



ここを左に行くと雨生ヶ池、番屋山となり、右に行くと河井継之助が通った鞍掛峠、八十里越となっておりますニコッ(ここも通ったという事ですよね)






馬場跡を左に行き、15分ほど歩くと瑠璃色の湖面が美しい雨生ヶ池が見えて来ますテヘッたしか昔CMにも使われてたような気がします






雨生ヶ池の脇は広くっており休憩するのに持って来いの場所となっておりますニコッここでゆっくりするのも良さそうですね






雨生ヶ池から少し歩いたところでかなりの急登となりますが、20分ほど歩くと急登も終わり頂上まで、あと少しとなりますニコッ






急登が終わると見晴らしが良くなり






雨生ヶ池を見下ろすことが出来ます






先日登った粟ヶ岳も綺麗ニコニコ






そして番屋山頂上に到着テヘッ景色を楽しみます






ちょっとガスってきておりましたが守門岳頂上も目の前で見る事が出来ましたぴよこ3めっちゃ綺麗っす





守門大岳






そして番屋山で見る事が出来るもうひとつの目玉スポットがあります



守門岳の反対側にあるのですが



工事開始から30年近く経っても開通していない道路、国道289号線「八十里越道路」を見る事が出来ますぴよこ






超豪雪地のせいで工事が出来るのが雪の無くなる6月位からというのもありますし、急峻な地形ってのもありますし、予算の関係もあるんでしょうし、物凄く時間が掛かっておりますガーン



ここが開通すると福島県がぐっと近くなって会津駒ヶ岳とか会津朝日岳とかが、すごく行き易くなるんですけどね~ぴよこ_酔っ払うですけどね~







ですけど





あと10年は掛かりそうですね!!  

Posted by gami at 13:36Comments(0)山登り-新潟県

2015年09月15日

粟ヶ岳 ’15 6月













2015 6月









遠くに行けない時は近くの山へ!



という事で地元の山へ行って来ましたニコニコ



ちょうど6月の半ばで、この時期だけ見れるものがある山という事で粟ヶ岳へと登って来ました




この季節は下田側だとヤマヒル被害に遭う確立が高いので遭遇確立の低い(と思う)、加茂側の登山口からぴよこ3コースタイム的にも同じ位だったかと






レンゲツツジが、そこいらで満開となっておりましたぴよこ3






3合目位から加茂の温泉施設の美人の湯方面







5合目から避難小屋までの道

以前、まだ雪の沢山残る4月に、ここを登った事があり、結構恐かった記憶がある道ですが、やっぱり夏道は全く問題ナッシングでしたぴよこ_酔っ払う







そして今だからこその旬の花を発見



ヒメサユリニコニコ









雪が無くなり、暫く経った避難小屋前後の登山道に、ピンク色の花がそこら中に咲き誇っておりましたピンクの星






前に、浅草岳で見たヒメサユリよりも少し小ぶりと言う感じ








7合目にあたる避難小屋






避難小屋を越えた先は、あのピークを目指す事になります






そのピークに到着






越後白山方面が良く見えますニコッ越後白山からの縦走路となっておりますが、かなり藪藪しい感じ





ここからは頂上まで並行歩きとなりますニコッ裏側には、まだ雪が結構残ってますね






そして程なくして10合目、粟ヶ岳頂上に到着ニコニコ






絶壁の一枚岩の八木鼻と、いい湯らていと、かもしか病院が見下ろせます






八木鼻から登る事が出来る袴腰岳







その奥には、今や誰もが知っている日本が誇るキャンプメーカーのスノーピーク本社が見えますぴよこ3







そして、まだまだ雪を沢山纏っている守門





やっぱり綺麗ですね~テヘッ









その後は、来た道を戻り下山





また後日、守門岳がもっと近くに真正面に見える地元の山を歩きましたので地元の山シリーズが続きますぴよこ3  

Posted by gami at 23:24Comments(0)山登り-新潟県

2015年09月07日

白山 day2 `14 7月





ふくべの大滝の様子はこちらから!



姥ヶ滝の様子はこちらから!



白山day1の様子はこちらから!










2014年 7月







午前2:30



準備をして昨日に続き白山頂上を目指し白山荘を出ると、そこには満天の星の天の川



星空は人をロマンティストへと変えてくれる










どこかの頭の良い学者さんが言っていた説ですが





「この世界、宇宙には始まりがあって、ビッグバンという爆発の様なものがあって現在のようになった」





のだそうです





だとすると





そのビッグバンが起きる前は





まだ確認もされてない星も、今見えるあの星も、太陽も月も地球も、この山も海も、木々も石ころも人間も、あなたも私も、考え方すらも




「すべてはひとつだった」と言う事なのですかね





だとしたら





今近くに居る出合っている人達、友達、恋人、兄弟親子、なにか運命みたいなものがあっても不思議じゃあないって思いませんか?




















星空は人をロマンテイストにする!!ぴよこ_酔っ払う















星空が写せるカメラが欲しかった、この時、ふと思ってみましたぴよこ_酔っ払う





ほんとは凄い星空だったんですけどねぴよこ3チッ






てな、こんなで、この日の頂上一番乗りです







御前峰にて夜明けを待ちます






夜と朝の境界線が本当に美しいです






空の向こう側が除々に赤みを帯びてきます






大分、明るくなってきました







朝の鮮やかなオレンジ色が出てきました








頂上では、御来光を見ようと、続々と人が登って来ますニコニコ神主さんも登って来ました






明るくなってきて遠くの山も確認出来る様になってきました






剣岳、立山、薬師方面






槍ヶ岳、穂高

大キレットも、ちゃんと確認出来るんですね~







御嶽







別山







そして、御来光タイム到来日の出




立山と薬師の間から太陽が昇って来ます















流石霊峰白山、神主さんの祝詞と共に見た御来光でしたニコニコ







オレンジ色に染まる、剣ヶ峰と大汝峰







一気に輝きを増す太陽と剣ヶ峰






やっぱり、山の朝夕の景色は本当特別ですねテヘッ










祝詞が終わった後は御神酒を、頂上に居た、みんなで飲ませて頂きましたニコニコ貴重な体験ですね







太陽の反対側に伸びる白山の影、影白山






いつか歩いてみたいなぁと思った、別山







剣ヶ峰と大汝峰の定番写真は何枚も何枚も撮っておりましたぴよこ_酔っ払う














オレンジ色の世界の中、それぞれ思い思いの時間を過ごします







剣ヶ峰は登山道が書かれていなく、行けなさそうだったので、大汝峰だけを目指します





白山頂上付近は池だらけです

油ヶ池






まだ雪に覆われていた紺屋ヶ池







翠ヶ池






大汝峰への登りから、剣ヶ峰、御前峰








御前峰から40分ほどで大汝峰に到着







大汝峰は、とても平らな広い山頂部となっておりました










大汝峰から、剣ヶ峰、御前峰







大汝峰を登った後、室堂へと戻ります






別山を眺めながら朝食を頂きましたニコニコ





白いハクサンコザクラの写真が飾られておりましたビックリめっちゃ珍しい、一度見てみたいっすね~






おなか一杯になった所で下山を開始します

良い景色をありがとうございました!テヘッまた、そのうち白山!






別山を見ながら下山路を歩きますニコニコ








下山路は砂防新道へ






延命水を頂き歩きますテヘッ冷たくて美味しい






下山路も高山植物が満開でしたニコニコ






鉄人が咲き乱れてる!!








今年のカープ






最後まであきらめちゃダメですよね!?







その後は甚之助避難小屋で休憩して







不動滝の写真を何枚も撮り







吊橋を渡って下山を完了しましたテヘッ








白山は、ホント山が大好きになれる山ですねニコッ  

2015年09月04日

白山 day1 `14 7月

                          白山(2,702m)

日本の富山県、石川県、福井県、岐阜県の4県にまたがる両白山地の中央に位置し、その最高峰で標高2,702mの山です
日本百名山、新日本百名山、花の百名山及び新・花の百名山に選定されています
最高点の御前峰(ごぜんがみね)には、一等三角点と白山比咩神社奥宮があります
白山とは、最高峰の御前峰(標高2,702m)・剣ヶ峰 (2,677m) ・大汝峰 (2,684m) の「白山三峰」を中心として、周辺の山峰の総称で、別山・三ノ峰を加えて「白山五峰」「白山連峰」と呼ばれております
富士山、立山と共に日本三名山(日本三霊山)のひとつであり、石川県のシンボルの一つとされています
北陸地方の中では標高の高い山であるため、他の山では残雪が消えた季節でも「白い山」として遠方からでも一目で判明する山で、白くなった白山は北陸に晩秋が訪れた象徴ともなる


登り 5時間30分
下り 3時間
(市ノ瀬ビジターセンターより登り観光新道、下り砂防新道)

















ふくべの大滝の様子はこちらから!





姥ヶ滝の様子はこちらから!















2014年 7月















「日本百名山」より



「日本人は大てえいふるさとの山を持っている。

山の大小遠近はあっても、ふるさとの守護神のような山を持っている。

そしてその山を眺めながら育ち、成人してふるさとを離れても、その山の姿は心に残っている。

どんなに世相が変わっても、その山だけは昔のままで、あたたかく故郷の人を迎えてくれる。

私のふるさとの山は白山だった。」


深田久弥








自分の大好きな一文で始まりましたが



百名山のふるさとの山、始まりの山とも言うべき山「白山」を登って参りましたテヘッ



時期は丁度白山が山開きの日で、市ノ瀬の駐車場は平日のわりに車で埋まっておりました






9時を過ぎた位に準備を完了して市ノ瀬登山口を後にしますニコニコ



橋を渡らず左方向にある観光新道から歩きます






観光新道は、1時間40分ほど歩くと尾根歩きとなり見晴らしを楽しみながら歩けるかなと思っておりましたが







最初はガスくもりが多く、遠くに不動滝がぼんやり確認出来る位でした








展望は楽しめなかったのですが



白山は花の山、高山植物が咲き乱れており、そちらの方で楽しみますピンクの星



ニッコウキスゲ







ミヤマキンポウゲ







シナノキンバイ






鉄人







白山で発見された高山植物は多く「ハクサン~」と名前が付く植物は白山で見つかった植物なのです



この時は見れませんでしたがハクサンコザクラとかハクサンイチゲ等が有名ですねぴよこ3



ハクサンタイゲキ







ハクサンチドリ










そこら中の山で見る事が出来る、この花も、実は白山由来なんだそうですニコニコ



白山の最高峰「御前峰」に由来しているゴゼンタチバナ







登山口から3時間半ほど歩き観光新道と砂防新道の合流地点に到着ニコニコ







ここまで来ると、ガスが抜けてきて白山の頂上部がチラチラ顔を出して来ました山






白山最高峰の御前峰が見えてきました







登山口から4時間ほどで本日の宿泊地の室堂ビジターセンターに到着







当初は冬季小屋で無料で寝れるかなぁ~、と甘く考えてておりましたが、そんなことは無く有料でしたぴよこチッ





10月の半ば位になると無料らしいですぴよこ_酔っ払う



ってなこんなで室堂にて、まったりタイムを過ごしますぴよこ3きりんの被り物まで完備されている室堂パネェっす






あったかいコーヒーを頂きましたニコニコ







折角なので夕ごはんも頂きましたテヘッ








夕ごはんを頂いた後、夕暮れタイムが近くなってきたので30分ほど歩き白山頂上を目指します







ガスガスだったのですが、みるみるガスが抜けてきましたくもり












雲海も広がり夕暮れタイムの準備が着々と進行してきます








そして






白山最高峰、御前峰(2702m)に到着







誰も頂上には居らず、一人貸切状態の白山の景色を楽しみますニコニコ












見事な雲海









世界は除々にオレンジ色を増していきます













大汝峰の脇に太陽は下りていきます







そして超オレンジ色タイム到来







山肌も、なにもかもをオレンジ色に染めます










眼下に見える室堂と別山










景色を見ているだけで、壮大な音楽が聞こえてきます










訳も分からず涙が出てきました










この世界に生きる人、みんなが必死に生きている自分と同じ人なんですよね












自分は、こういう山の景色ひとつひとつに大事な事を教えられている気がします









この景色も自分は生涯忘れない事でしょう






オレンジ色はピンク色へと変わり







白山の夜は更けていきました
  

2015年09月03日

姥ヶ滝






ふくべの大滝の記事はこちらから!









2014年 7月







ふくべの大滝を見た後、白山白川郷ホワイトロード(当時、白山スーパー林道)にある、もう一つの有名な滝へと車を走らせます車





白山白川郷ホワイトロードの中ほどにある駐車場に車を止め、歩きますニコニコ






最初50mほど下り、10分ほど歩くと、その滝は見えてきますテヘッ









姥ヶ滝  落差111m 幅40m

石川県白山市にある滝で日本の滝百選に選出されている。

白山白川郷ホワイトロードの蛇谷園地駐車場から遊歩道が整備されていて、10分ほど下ったところに野天風呂の親谷の湯があり滝下までいける。

落差111 mの岩肌をなめらかに流れ落ちる滝である。

近くにはふくべの大滝など多くの滝があり、四季折々の渓谷美が楽しめる。

滝が岩肌に沿い数十丈の流れとなって落ちる様が、まるで白髪の老婆が髪を振り乱したように見えることからこの名がついたとされます。




末広がりに茶色い岩肌をなでる様に水が流れ落ちる、とても風情のある滝ですニコニコ



姥ヶ滝の目の前には小屋があり、トイレと中で着替えが出来る様になっております






なぜ着替えが出来る所があるのかと言うと、親谷の湯という露天風呂があったからなのですが








現在、親谷の湯の源泉は、湧出量が低下しているそうで自噴していないため入れなくなっておりますわーん今は足湯だけ入れるみたいです












再び登り返し駐車場に戻り、白山の登り口の市ノ瀬へと向かいますニコニコ  

Posted by gami at 00:37Comments(0)