金峰山(2,599m)
山梨県甲府市と長野県南佐久郡川上村の境界にある標高2,599 mの山
山域は1950年(昭和25年)7月10日に秩父多摩甲斐国立公園に指定された
日本百名山、新日本百名山、花の百名山および山梨百名山のひとつ。山梨県側では「きんぷさん」、長野県側では「きんぽうさん」と呼ぶ
北側から日本海側河川の千曲川の支流、南側から太平洋側河川の釜無川の源流(支流)を発する中央分水嶺である
古くから信仰の対象となり、蔵王権現を祀る。古くは金峯山と表記した
金峰山周辺は良水晶に恵まれ、山梨県側中巨摩郡(現甲府市)には明治初頭まで水晶鉱山が存在した
山頂部は開けていて360度の展望があり、五丈岩という大きな岩がある
山頂には三等三角点(点名「金峰」、標高2,595.03 m)が設置されている
西側山麓の金山平(かなやまだいら)に、奥秩父を歩き本に著わした田部重治と木暮理太郎のレリーフがある
登山ルートは山梨県北杜市のみずがき山荘経由が多く親しまれている
長野県川上村の金峰山荘付近には、平安時代の修験者の宿坊跡もある
登り 4時間10分
下り 3時間5分
(富士見平往復)
昇仙峡の様子はこちらから!
仙蛾滝の様子はこちらから!
2014年 12月
2014年最後の登山で訪れた金峰山
登山口の標高1500mで雪の量は新潟より少ない感じでしたが、気温は低く路面ツルツル、アイスバーンで早速スタッドレスが活躍
登山口の駐車場にて就寝
そして朝早く、暗い内に歩き始め、30分ほどで富士見平小屋に到着
更に30分ほど歩き大日小屋の手前で明るくなってきました
本日お初の朝日
大日岩まで来ると朝日に染まる山々の絶景を見る事が出来ました
朝日に染まる南アルプス
甲斐駒、仙丈ヶ岳
手前に鳳凰、奥に北岳
間ノ岳、農鳥
仙丈ヶ岳
甲斐駒
遠く荒川ですかね~
そして一番赤くなっていた八ヶ岳主峰、赤岳!
大日岩から30分ほど歩くと森林限界を超え見晴らしの良い稜線歩きになります
本当に青い空に白い雪
心躍る景色です
暫く歩くと頂上が見え、あと少しです
朝日に輝く白い雪が綺麗で、もうなんとも言えません
そして、歩き始めて3時間ちょっとで、、、、、
金峰山頂上(2,599m)に到着!
頂上にある五丈岩
四角い岩が重なっていてストーンヘンジみたいですね~
金峰山の立て札があったのですが、もうちょっと高い所があったので、そこまで
歩くともう一つ頂上立て札がありました
こっちの方が本物ですかね!
頂上から国師ヶ岳へと続く尾根
この道も歩いてみたい道なんですよね~
3年位前に登った岩だらけの瑞牆山
その奥、遠くに八ヶ岳
北杜市街方面
奥に中央アルプス
五丈岩の向こうには南アルプス
白峰三山
甲斐駒
そして、稜線に出てからずっと見えていた富士山
稜線を歩きながら富士山を撮りまくってました
雪と富士山(富士山照準ver)
雪照準ver
綺麗な絶景を写真に収め満足、満足です
そして金峰山の頂上を楽しんだ後、2時間ちょいで下山完了
瑞牆山を仰ぎ見ながら帰路に着きました