猊鼻渓
11月6日
雨に煙る秋保大滝を楽しんだあと、登山靴を忘れてることに気付き安達太良山登山を諦めました
晴れたときは山の景色が好きですが
雨のときは森や滝や渓谷の景色が好きです
雨のときの森、滝、渓谷なんて、もう
風情が爆発ですよ!
霧で煙ったりね~、良いよね~~
ってことで岩手県にある
猊鼻渓(げいびけい)へと向かったのでした
紅葉真っ盛りの景色を楽しみながらドライビングです
猊鼻渓 げいびけい
岩手県一関市東山町にある砂鉄川沿いの渓谷。
岩手県で最初(1923年10月8日)に、国の名勝に指定された。
全長2キロメートルで、高さ50メートルを超える石灰岩の岸壁が連続、至る所に奇岩や流れ落ちる滝が点在し、付近と同様に鍾乳洞も見られる。
名称の由来は峡谷出口近くに位置する、侵食された鍾乳石が獅子の鼻に似ていることから名付けられた。(猊とは獅子のこと)
東北の耶馬渓と謳われる。船頭が謡う猊鼻追分を堪能しながらの舟下りを楽しめることから、観光地として人気がある。
紅葉の他、藤の名所としても名高い。観光客が乗船するのは手漕ぎ船である。
ほとんどの箇所では水深が浅く、流れも非常に緩やかではあるが、他のイベント乗船同様、救命胴衣の着用が必要となった。
なお同市内の西部、磐井川沿いには名称が類似した厳美渓という景勝地があり、こちらも国の名勝及び天然記念物に指定されている。
駐車場に着きお腹も空いていたので早速昼食を戴きます
山菜そばと焼き魚を戴きました
ふと窓を見ると船が出ていく所でした
歩いて景色を見るんじゃないんですね!
この時、初めて知りました
ってことで乗船の券を購入し出航時間を待つことに
ふと横を見てみると
出た!ゆるキャラ!
「ゲイビィ」という名前のようです
頭が渓谷と川になっているんですね~
可愛いですね~
可愛いけどぉ~~
多分中身は毛の生えたおっさんですけどね!
紅葉真っ盛りの猊鼻渓
船が楽しみですね~~
船に乗り込むと
船頭さんが船を動かしながらガイドをしてもらえます
船の上でゆったりと景色を楽しみます
ゆっくりと静かに流れる時間が、まるでこの川のようでした
岩などに名前が付いていて由来などをガイドして貰いながら船は上流へと向かいます
紅葉と
ガスで煙る感じが溜まらないっすね!
う~~んビュティホ~~
晴れの日は船の屋根は取り外されます
帰りの船とすれ違いました
すれ違いざまにパシャリ
毘沙門天を祀る祠
中はこうもりだらけなんだとか
渓谷美は続きます
ここは中国なんじゃなかろうかっていう景色です
奥まで来ると船は停泊して15分程、自由時間があります
見渡す限り切り立った崖です
思わず「すげ~」って言葉が出てきます
めっちゃ綺麗
奥まで行くとちょっとした遊びが出来ます
イノシシの様な岩があるのですが
あの目に向かって
愛、福、運、寿、願などの文字が書かれた木の玉を投げ込みます(¥200だったかな、記念にお持ち帰りも可)
入ると、その文字の願いが叶う(と良いね!)というものです
やってみると距離感が分かりづらく、結構難しい
最初の2投は届かず、3投目でまぶたの辺りに当たるが跳ね返るって感じでしたが4,5投目は見事入れることが出来ました
目のところが軽く袋型になっているのでバスケットボールのように山なりに、そして強めに投げるのが”コツ”だと思います
自分は常に直球でしたが
入ると記念にカードが貰えます
帰りは船頭さんの歌を聴きながら戻りました
目を閉じて聴いていても、この景色が見えてくるような
そんな歌でした
この景色が好きな人にしか歌えない歌だと思います
1年を通して船渡しをやっているそうなので(荒天の時は休むそうですが)新緑の景色、夏には涼しさを貰いに、そして紅葉の景色、雪の景色を見にと、色んな季節にまた行ってみたいですね~
あっ、なんの文字が目に入ったか分からねぇ!
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