筑波山(877m)
茨城県つくば市北端に位置し西側に位置する男体山(標高871m)と東側に位置する女体山(標高877m)からなる
古くは『万葉集』にも詠まれ、日本百名山、日本百景の一つに挙げられており、百名山のなかでは最も標高が低く、開聞岳(標高924m)とともに1000m未満の山です
登り 1時間50分
下り 1時間30分
4月4日
茨城県にある日本百名山、筑波山を御幸ヶ原コースから下山路を白雲橋コースと登って参りました
爆弾低気圧が通過して、暴風が吹き荒れ、天気が心配だったのですが
見事に晴れました!
山頂方面も見事に青い
この天気、卑怯です!
今頃、新潟は暴風雨、暴風雪なんだろうな~、と思いながら支度をし
7:15 準備を終え、駐車場から10分程、歩いた所にある登山口に到着
登山道、整備されていて木階段と所々、岩の登山道になっています
脇の方にはケーブルカーの線路が走っています
ケーブルカーで頂上まで行く事も出来ます
7:45 男女川の源流地点に到着
この一滴一滴が集まって川へとなっていくのですね~
8:05 ケーブルカーの終点にある御幸ヶ原に到着
ほぼ頂上になります
奥が頂上の女体山になります
筑波ソフト、、、、、食べてみたかったけど、まだ開店しておらず残念
御幸ヶ原から北方の桜川市の景色
北東の景色、正面の山は加波山
まずは女体山の反対にある標高871mの男体山を目指します
8:20 御幸ヶ原から10分程で男体山(871m)に到着
男体山からつくば市の景色
遠くの方は霞んでますが良い景色
男体山の景色を堪能した後、頂上の女体山を目指します
さて、この筑波山
登山道には面白い形の岩が点在しており、ひとつの名物になっております
筑波名物奇岩① セキレイ石
この石の上に鶺鴒が留まり男女の道を教えた、とかなんとか
筑波名物奇岩② ガマ石
この石を見て有名な「ガマの油売り口上」を思いついたとかなんとか
確かに蛙っぽい!(横から見ると尚カエルっぽく見えます)
とか、なんとか見てると
8:35
筑波山(877m)山頂、女体山に到着
頂上は今まで歩いて来た道と違って岩石地帯になっておりました
真下を見下ろします
高度感が良い!
つくば市の景色!
ちょっと風が強かったですが、
青い空サイコーーーーー!!
霞がかった霞ヶ浦の景色♪
昨日、行った牛久の大仏は見えずでした
頂上の景色を堪能した後、奇岩を楽しみながら下山する事に
筑波名物奇岩③ 大仏岩
高さ15mある大仏の様な形の岩
確かに大仏っぽい!今日のは座ってる大仏ですね~
筑波名物奇岩④ 屏風岩
屏風の様な岩でスサノオミコトを祀っています
筑波名物奇岩⑤ 北斗岩
天にそびえたつ岩で北斗七星の様に、決して動かない事を意味しています
北斗神拳は無敵だ!!ヒデブゥゥ~~~
筑波名物奇岩⑥ 出船入船
石の姿が出船と入船、すれ違った姿に見える事から呼ばれています
左が船の先端で右が船の後方ですね~
筑波名物奇岩⑦ 国割り石
住古緒神が集い、石の上で線を引き神々の国を割り振ったといわれています
これ木の向こうの割れている石がそうなのかなと思ったのですが、下にある石だったみたいです、、、、、
筑波名物奇岩⑧ 陰陽石
高さ10mを超える岩がそびえたち陰陽寄り添っている様に見えます
筑波名物奇岩⑨ 母の胎内くぐり
修験の行の行場のひとつ、岩の下を抜ける事で、生まれた、新しい姿に立ち返る事を意味しています
筑波名物奇岩⑩ 高天原
「神の世界」を意味し、天照大神を祀っています
筑波名物奇岩⑪ 弁慶七戻り
岩が今にも落ちそうになっています、弁慶もこれを見て七戻りしたといわれています
確かに、下を潜っている時に地震が来たら、、、、、と思うと恐くなりますね
9:10 奇岩巡りを終え弁慶茶屋跡に到着
白蛇に会うと財をなすといわれている白蛇弁天に到着
残念ながら白蛇には会えなかったなぁ
そして
9:30 かるく小走りにトレイルラン風に歩いた筑波山行、無事に下山完了
春ですね~
花が咲き乱れておりました
花の見せる鮮やかな色、素敵ですね~~
期待していたカタクリは、まだ蕾でした、今年は遅れているそうですね~
そして筑波と言えばガマ!
お約束で土産に買ってしまいました(笑)
いや~~、筑波山は新潟で言う弥彦山ですね~
万葉集にも詠まれていますし、ロープウェイで頂上付近まで行けますし、頂上は電波塔ですし、双耳峰ですし、近隣の広い地域から見る事が出来て、みんなに親しまれていますし
弥彦山がもう少し標高が高ければ日本百名山に選ばれていたのかなぁ、なんて思っちゃったり~(笑)