下田 水害の爪跡
新潟、福島7.29水害後、被害が酷かった三条市下田まで様子を見に行って来ました
下田手前の五十嵐川の土手
水位がこの畑だった所まで上がってしまって見る影も無くなってしまってます
五十嵐川に掛かる橋です
橋脚に流されて来た大きなゴミが引っかかっていました
市民球場がある月岡の方からは通行止めだったので289号線から下田に入りました
289号を暫く行って棚鱗地区から通行止めになっていて、やまなみロードへ迂回して下田の奥へと向かいます
奥に行くと所々に道路が陥没していました
下田の八木ヶ鼻が見えて来ました
八木ヶ鼻、近くまで行くと土砂崩れが起きていました
当時は孤立して救助隊が出動した、いい湯らていと1階部分が浸水した、かもしか病院
まずは粟ヶ岳の登山口に向かいました
粟ヶ岳登山口へは迂回路があって行けるようになっていました
ただ、登山道自体が流木等でかなり酷くなっているようで今年は下田からの登山は事前に調べてから行った方が良いようです
かもしか病院まで戻って来ました
ここから笠掘、大谷ダム方面へは通行止めになっていました
五十嵐川は未だに凄い濁りでした
更につり橋が流されたり、1階部分が浸水したりした長野温泉、嵐渓荘がある吉ヶ平方面へと向かいました
嵐渓荘の更に奥へ行くとそこら中で土砂崩れが起きていて道路を塞いでいました
間違い無く、今回の水害で三条市内で一番ひどい被害があった所です
どれだけの雨が降ったのかが良く分かります
この辺はみんな川になっていたのでしょう、、、、、
土砂によって流された家、、、、、
目を覆いたくなる光景でした、、、、、
山肌も崩れて茶色くなっている所だらけ
奥はやっぱり、立ち入り禁止でした
大谷ダムも酷い事になっているらしく今年一杯はカヌーを浮かべたり等は出来ない様です
100年に1度と言われた7年前の水害を超えた、今回の大雨
何か日本の気候が昔と比べて少しずつ変わってきている気がするのは自分だけでしょうか
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