2016年08月26日
三俣蓮華岳 '15 8月
三俣蓮華岳(2,841m)
飛騨山脈(北アルプス)にある標高2,841mの長野県、岐阜県、富山県の3県の境となっている山です
古くは立山七十二峰の1つに数えられており山域は中部山岳国立公園に指定されていて日本二百名山に選定されています
三俣蓮華岳はほぼ北アルプスの中央部に位置し比較的なだらかな山容で東側に圏谷地形(カール)があり、高山植物が咲き乱れるお花畑の豊富な山として知られております
とりわけ双六岳との間の巻き道は花が豊富で、中生代の花崗閃緑岩から成る山です
登り 9時間45分
下り 7時間
(新穂高より往復)
槍ヶ岳の様子はこちらから!
双六岳の様子はこちらから!
2015年 8月
朝焼けの双六岳に登り、続いて三俣蓮華岳への稜線を歩きます
双六岳から三俣蓮華岳は、途中丸山を越えて、約1時間で行ける工程になります
槍をバックに成れの果てとなっているチングルマを撮影
朝焼けに照らされるチングルマ綺麗っす
槍ヶ岳は、どこから見ても絵になる山ですね~大キレット、北穂までのスカイラインがかっこええっすね~
そして三俣蓮華岳頂上に到着
三俣蓮華からの槍穂!ホント芸術です
三俣蓮華からの鷲羽、水晶岳の稜線!ホント芸術です
全てが芸術過ぎて、下で普通に歩いている人までが芸術となります
黒部五郎岳
1時間歩いただけで大分形が変わりました
少し下って巻道ルートまで来ると全面お花畑となっており、多彩な高山植物の宝庫となっておりました
黄色い高山植物の代表格のシナノキンバイ
白い高山植物の代表格のハクサンイチゲ
ハクサンイチゲの超群落
鷲羽岳とハクサンイチゲ
槍ヶ岳と歩くオジサン芸術っすね!
高山植物を楽しみながら双六小屋に戻りテントを撤収
これまた芸術な、かっこええ鷲羽岳がバックに聳える双六小屋を後にします
1時間ほど歩き弓折分岐まで歩き下に見える鏡平を見下ろしますこの花はオヤマソバという花ですかね?よく見ますが
ここを下り、鏡平山荘にて休憩
飛騨山脈(北アルプス)にある標高2,841mの長野県、岐阜県、富山県の3県の境となっている山です
古くは立山七十二峰の1つに数えられており山域は中部山岳国立公園に指定されていて日本二百名山に選定されています
三俣蓮華岳はほぼ北アルプスの中央部に位置し比較的なだらかな山容で東側に圏谷地形(カール)があり、高山植物が咲き乱れるお花畑の豊富な山として知られております
とりわけ双六岳との間の巻き道は花が豊富で、中生代の花崗閃緑岩から成る山です
登り 9時間45分
下り 7時間
(新穂高より往復)
槍ヶ岳の様子はこちらから!
双六岳の様子はこちらから!
2015年 8月
朝焼けの双六岳に登り、続いて三俣蓮華岳への稜線を歩きます
双六岳から三俣蓮華岳は、途中丸山を越えて、約1時間で行ける工程になります
槍をバックに成れの果てとなっているチングルマを撮影
朝焼けに照らされるチングルマ綺麗っす
槍ヶ岳は、どこから見ても絵になる山ですね~大キレット、北穂までのスカイラインがかっこええっすね~
そして三俣蓮華岳頂上に到着
三俣蓮華からの槍穂!ホント芸術です
三俣蓮華からの鷲羽、水晶岳の稜線!ホント芸術です
全てが芸術過ぎて、下で普通に歩いている人までが芸術となります
黒部五郎岳
1時間歩いただけで大分形が変わりました
少し下って巻道ルートまで来ると全面お花畑となっており、多彩な高山植物の宝庫となっておりました
黄色い高山植物の代表格のシナノキンバイ
白い高山植物の代表格のハクサンイチゲ
ハクサンイチゲの超群落
鷲羽岳とハクサンイチゲ
槍ヶ岳と歩くオジサン芸術っすね!
高山植物を楽しみながら双六小屋に戻りテントを撤収
これまた芸術な、かっこええ鷲羽岳がバックに聳える双六小屋を後にします
1時間ほど歩き弓折分岐まで歩き下に見える鏡平を見下ろしますこの花はオヤマソバという花ですかね?よく見ますが
ここを下り、鏡平山荘にて休憩
鏡平からの槍の景色が見たかったですが雲の中で残念、、、、、
そのかわりに、かき氷に舌鼓を打ちました
その後、2時間ほど掛けて林道まで下り、長い長い林道をひたすら歩き、新穂高まで下山最後の林道歩きが一番足にきました
広い広い北アルプスの大自然に沢山触れる事の出来た、自由で感動的な3日間となりました
自由な自然の景色を自由に楽しみ、自由に歌でも歌いながら生きていく。
なんと素晴らしきことか!
そのかわりに、かき氷に舌鼓を打ちました
その後、2時間ほど掛けて林道まで下り、長い長い林道をひたすら歩き、新穂高まで下山最後の林道歩きが一番足にきました
広い広い北アルプスの大自然に沢山触れる事の出来た、自由で感動的な3日間となりました
自由な自然の景色を自由に楽しみ、自由に歌でも歌いながら生きていく。
なんと素晴らしきことか!
2016年08月25日
双六岳 '15 8月
双六岳(2,860m)
長野県大町市と岐阜県高山市にまたがる飛騨山脈の裏銀座の主稜線に位置する標高2,860 mの山です
双六岳を含む飛騨山脈の主な山域は1934年(昭和9年)12月4日に中部山岳国立公園の指定を受けています
花の百名山、ぎふ百山、新高山市100景の一つに選定されています
神通川水系最上流部の双六谷にすごろくの碁盤に似た盤の石があることが、山名の由来であるとする説や「四五六谷」が転化して双六谷になったとする説もあります
登り 9時間
下り 6時間10分
(新穂高より)
槍ヶ岳登山の様子はこちらから!
2015年 8月
いつか登りたかった憧れの槍ヶ岳を登り
続いて、いつか歩いてみたかった憧れの西鎌尾根を歩きます
これから歩く西鎌尾根を見下ろしワクワクが止まりません
昨日歩いた飛騨乗越への登山道最後がきつかった
ある程度下り、槍を見上げますこの登りもきつそうですね
登山道にはナデシコが沢山咲いておりました槍はちょっとガスの中
コバイケイソウ、略して『コバK』と槍絵になる所のオンパレードですね
3時間ほど歩き樅沢岳へ双六岳、三俣蓮華の稜線が目の前で綺麗です
樅沢岳を下り、双六小屋に到着
当初はもう少し先まで行く予定でしたが、疲れからか吐き気が起きる位に頭痛が酷くなったので、この日は双六小屋にテントを設営して早めに休憩テントを建て速攻で寝ました
雨がテントに落ちる音で目を覚まし、暫くすると雨が止み、外を除いてみると
虹が出た綺麗でした
虹は見れて感動でしたが、頭痛はまだ治ってなかったので再び睡眠を取り、そのまま夜を迎えました
翌朝、日が昇る前に起床し、頭痛も治っていたので双六岳へと向かいます
1時間ほど歩くと双六岳の平らな所まで登り、御来光を待ちます
燕岳の方が、徐々に明るくなってきます
そして御来光登場!
長野県大町市と岐阜県高山市にまたがる飛騨山脈の裏銀座の主稜線に位置する標高2,860 mの山です
双六岳を含む飛騨山脈の主な山域は1934年(昭和9年)12月4日に中部山岳国立公園の指定を受けています
花の百名山、ぎふ百山、新高山市100景の一つに選定されています
神通川水系最上流部の双六谷にすごろくの碁盤に似た盤の石があることが、山名の由来であるとする説や「四五六谷」が転化して双六谷になったとする説もあります
登り 9時間
下り 6時間10分
(新穂高より)
槍ヶ岳登山の様子はこちらから!
2015年 8月
いつか登りたかった憧れの槍ヶ岳を登り
続いて、いつか歩いてみたかった憧れの西鎌尾根を歩きます
これから歩く西鎌尾根を見下ろしワクワクが止まりません
昨日歩いた飛騨乗越への登山道最後がきつかった
ある程度下り、槍を見上げますこの登りもきつそうですね
登山道にはナデシコが沢山咲いておりました槍はちょっとガスの中
コバイケイソウ、略して『コバK』と槍絵になる所のオンパレードですね
3時間ほど歩き樅沢岳へ双六岳、三俣蓮華の稜線が目の前で綺麗です
樅沢岳を下り、双六小屋に到着
当初はもう少し先まで行く予定でしたが、疲れからか吐き気が起きる位に頭痛が酷くなったので、この日は双六小屋にテントを設営して早めに休憩テントを建て速攻で寝ました
雨がテントに落ちる音で目を覚まし、暫くすると雨が止み、外を除いてみると
虹が出た綺麗でした
虹は見れて感動でしたが、頭痛はまだ治ってなかったので再び睡眠を取り、そのまま夜を迎えました
翌朝、日が昇る前に起床し、頭痛も治っていたので双六岳へと向かいます
1時間ほど歩くと双六岳の平らな所まで登り、御来光を待ちます
燕岳の方が、徐々に明るくなってきます
そして御来光登場!
朱い丸い日本の国旗の様な、綺麗な御来光でした
ミヤマダイコンソウと御来光
絵になる双六岳の平らな頂上付近
歩いている人が、めっちゃ恰好良いっす
笠ヶ岳の上に掛かる雲もピンク色に染まり、とても綺麗でした
双六岳からの焼岳、乗鞍、御嶽
御嶽はまだ噴煙を上げておりました
一気に輝きを増す太陽
そして、双六岳頂上に到着後ろにある山は鷲羽、水晶岳っす
黒部五郎岳
薬師岳
朝焼けの双六岳を後にし、続いて隣りに聳える三俣蓮華岳へと向かいます
2016年08月06日
槍ヶ岳 '15 8月
槍ヶ岳(3,180m)
飛騨山脈(北アルプス)南部、長野県松本市・大町市・岐阜県高山市の境界にある標高3,180mの山で山域は中部山岳国立公園に指定されており、日本で5番目に高い山です
初登攀は中田又重郎と修行僧の播隆上人で日本百名山、新日本百名山及び花の百名山に選定されている
通称「槍」
名前の如く天に槍を衝く形が特徴的な高山であり、その形から「日本のマッターホルン」とも言われ登山者でにぎわい、穂高岳などと共に多くの登山者の憧れの的となっています
登り 10時間
下り 7時間10分
(新穂高より槍平経由往復)
2015年 8月
山登り好きにとっての憧れの山、目標の山「槍ヶ岳」
自分にとっても、ずっと登りたかった山、目標だった山「槍」
そんな槍ヶ岳へ、昨年登って参りました
上高地経由より少しだけタイムが短い、岐阜県側の新穂高から登り始めます
始発待ちの人が並ぶロープウェイ駅を横目に歩きます
穂高平小屋に着き一休憩
穂高牧場となっていて黒毛和牛が沢山おりますドナドナ~
3時間ほど歩くと滝谷避難小屋に到着
見上げると滝谷ドームを見る事が出来ます噂に違わない存在感
更に1時間ほどで槍平小屋へ
登りのきつくなる、これからに備えカツ丼を頂きます急登にカツ!
標高も高くなると高山植物も増えてきます
クルマユリ
<
ミヤマリンドウ
コバイケイソウ
尾根に出る最後の登り8時間以上歩いて来たので、もうヘトヘトです
鷲羽、水晶岳がかっこ良く聳えますやっぱり凄い景色っすね~
9時間ほど掛けて飛騨乗越に到着
ここに来てやっと槍ヶ岳の全貌を見る事が出来ましたずっとガスが掛かってましたし
槍の頂上を極めている人を遠望今日は遅いので明日の朝目指します
尾根の向こう側の景色を楽しみます
殺生ヒュッテとヒュッテ大槍、奥に常念岳と大天井岳
殺生ヒュッテ、ヒュッテ大槍UPテント一杯っす
常念岳UP
日の傾きかけた夕刻、槍ヶ岳山荘に到着
大喰岳を見ながらテントを張り一泊です
雲の隙間から夕日を見ながら夜を迎えます
寝不足と疲れもあり速攻で眠りに落ちました最後の登りがホントきつかった
翌朝
朝日と槍ヶ岳を仰ぎ見、槍ヶ岳を登ります
笠ヶ岳に写る影槍かっこええ~~
鎖場、はしごを登り20分ほどで頂上に到着
大喰、中岳、南岳、穂高へと続く稜線
西鎌尾根と双六岳、三俣蓮華岳絶景のオンパレードでした
んでんで、登山を始めるきっかけになった「夢」の話ですが
夢で見た景色とは似ていましたが、積み重なっている石の大きさが、夢で見た時はもっと小さく半分くらいの大きさだったので、夢で見たのとはちょっと違うかなぁ~っていう感想でした6年くらい前に見た夢だったし
まぁ、そんな漫画みたく都合の良い話なんて無いっつう事ですな
ただ、今日も山に登る時も、その夢を思い出して胸が熱くなるのは「間違い無いこと」なのですそれで良い、それが良いのです
西鎌歩きへと続きます!
飛騨山脈(北アルプス)南部、長野県松本市・大町市・岐阜県高山市の境界にある標高3,180mの山で山域は中部山岳国立公園に指定されており、日本で5番目に高い山です
初登攀は中田又重郎と修行僧の播隆上人で日本百名山、新日本百名山及び花の百名山に選定されている
通称「槍」
名前の如く天に槍を衝く形が特徴的な高山であり、その形から「日本のマッターホルン」とも言われ登山者でにぎわい、穂高岳などと共に多くの登山者の憧れの的となっています
登り 10時間
下り 7時間10分
(新穂高より槍平経由往復)
2015年 8月
山登り好きにとっての憧れの山、目標の山「槍ヶ岳」
自分にとっても、ずっと登りたかった山、目標だった山「槍」
そんな槍ヶ岳へ、昨年登って参りました
上高地経由より少しだけタイムが短い、岐阜県側の新穂高から登り始めます
始発待ちの人が並ぶロープウェイ駅を横目に歩きます
穂高平小屋に着き一休憩
穂高牧場となっていて黒毛和牛が沢山おりますドナドナ~
3時間ほど歩くと滝谷避難小屋に到着
見上げると滝谷ドームを見る事が出来ます噂に違わない存在感
更に1時間ほどで槍平小屋へ
登りのきつくなる、これからに備えカツ丼を頂きます急登にカツ!
標高も高くなると高山植物も増えてきます
クルマユリ
<
ミヤマリンドウ
コバイケイソウ
尾根に出る最後の登り8時間以上歩いて来たので、もうヘトヘトです
鷲羽、水晶岳がかっこ良く聳えますやっぱり凄い景色っすね~
9時間ほど掛けて飛騨乗越に到着
ここに来てやっと槍ヶ岳の全貌を見る事が出来ましたずっとガスが掛かってましたし
槍の頂上を極めている人を遠望今日は遅いので明日の朝目指します
尾根の向こう側の景色を楽しみます
殺生ヒュッテとヒュッテ大槍、奥に常念岳と大天井岳
殺生ヒュッテ、ヒュッテ大槍UPテント一杯っす
常念岳UP
日の傾きかけた夕刻、槍ヶ岳山荘に到着
大喰岳を見ながらテントを張り一泊です
雲の隙間から夕日を見ながら夜を迎えます
寝不足と疲れもあり速攻で眠りに落ちました最後の登りがホントきつかった
翌朝
朝日と槍ヶ岳を仰ぎ見、槍ヶ岳を登ります
笠ヶ岳に写る影槍かっこええ~~
鎖場、はしごを登り20分ほどで頂上に到着
大喰、中岳、南岳、穂高へと続く稜線
西鎌尾根と双六岳、三俣蓮華岳絶景のオンパレードでした
んでんで、登山を始めるきっかけになった「夢」の話ですが
夢で見た景色とは似ていましたが、積み重なっている石の大きさが、夢で見た時はもっと小さく半分くらいの大きさだったので、夢で見たのとはちょっと違うかなぁ~っていう感想でした6年くらい前に見た夢だったし
まぁ、そんな漫画みたく都合の良い話なんて無いっつう事ですな
ただ、今日も山に登る時も、その夢を思い出して胸が熱くなるのは「間違い無いこと」なのですそれで良い、それが良いのです
西鎌歩きへと続きます!
2016年08月05日
ある頂上での夢
どこかの木の生えていない森林限界の山の上
遠くに見える、緑々した山を眺めていました。
私が立っている場所は石が幾重にも積み重なる足場の狭い、とてもとても景色の良い場所。
ビュゥ~っと遠くに風の通り過ぎる音も聴こえます。
緑々した山に雲が湧いてきているのも見えます。
本当に心安らげる、とてもとても綺麗な景色。
そんな綺麗な景色を見ていると、色んな感情が溢れてきました。
「悲しくて」「苦しくて」「せつなくて」でも「楽しくて」「嬉しくて」どしようもないのです。
感情が溢れて来て、歌を歌いながら泣き叫ぶ。
っていう夢
子供の頃に弥彦山近辺の山しか登った事が無く、森林限界を越えてる所も、石が積み重なっているだけの所も行ったことの無かった自分が見た夢。
それがきっかけで山を登ってみると、その夢と同じく綺麗な景色を見る事が出来、その夢と同じく感動する事が出来たので山登りに、はまってしまいました
今思い出しても、胸熱な特別な夢なのです。
自分はずっと、その時の景色は槍ヶ岳からの景色だったんじゃないのかなぁ~っと思っておりまして、槍ヶ岳に登る機会を伺っておりました。
昨年、その機会が出来槍ヶ岳へと登って来ましたので、ブログにて綴らせてもらおうと思います
何はともあれ、やっぱり最高の場所ですね